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フォントのワザの魅せどころ!

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フォントワークス公式noteの連載企画「フォントのワザの魅せどころ!」ほか、私たちが目にする魅力的なデザイン事例から、フォントの使い方のコツや活用シーンを学べる記事をまとめました。
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記事一覧

小説『かがみの孤城』の装丁に見る、フォントのワザの魅せどころ!

魅力的なデザイン事例から、フォントの使い方のコツを学ぶ連載「フォントのワザの魅せどころ!」。今回は、辻村深月さんのベストセラー小説『かがみの孤城』の装丁とタイトルロゴを紹介します。   2017年の単行本(ハードカバー版)発売以降、文庫や児童文庫(キミノベル版)、コミカライズに舞台化、劇場アニメにもなり、子どもから大人までたくさんの人々に愛されてきた本作。その原点となった単行本のタイトルに使用されている書体は「筑紫Aオールド明朝」と「筑紫Cオールド明朝」です。 割れたガラス

書籍『気持ちを表すことばの辞典』のデザインに見る、フォントのワザの魅せどころ!

魅力的なデザイン事例から、フォントの使い方のコツを学ぶ連載「フォントのワザの魅せどころ!」。今回は、ナツメ社から出版されている『気持ちを表すことばの辞典』のタイトルと見出し語の文字を紹介します。 表紙のタイトルには「筑紫ANA丸ゴL」、そして本に登場するさまざまな“気持ち”を表す見出し語には「筑紫B丸ゴシック」。いずれも標準的な丸ゴシック体とは一線を画す、温かみのある丸みを持った味わい深い書体です。 どのような思いで本書が企画されたのか、それが書体のセレクトやデザインにどの

3Dアクションゲーム『Goonect』に見る、フォントのワザの魅せどころ!

魅力的なデザイン事例から、フォントの使い方のコツを学ぶ連載「フォントのワザの魅せどころ!」。今回は、バンダイナムコスタジオの新ゲームレーベル「GYAAR Studio」からリリースされた3Dアクションゲーム『Goonect(グーネクト)』を紹介します。 ゲーム内で主に使用されているフォントは「ユールカ」。子どもも大人も一緒に楽しめる、Goonectの世界観にマッチした書体です。ゲームの開発背景やUIデザイン、フォント選びのポイントについて、GYAAR Studioにお話をう

コミックス『ミステリと言う勿れ』タイトルロゴに見る、フォントのワザの魅せどころ!

魅力的なデザイン事例から、フォントの使い方のコツを学ぶ連載「フォントのワザの魅せどころ!」。今回紹介するのは、2022年1〜3月には菅田将暉さん主演でドラマ化もされた人気漫画『ミステリと言う勿れ』のタイトルロゴです。 ロゴのベースとなっているのは「筑紫アンティークLゴシック」。筆の動きを感じるプロポーションを生かしながら、ウェイトを絞ることでかすかな緊張感や繊細さが感じられるロゴに仕上がっています。実際にデザインされたベイブリッジ・スタジオの佐藤千恵さんに、フォント選びや制

こんなところにmojimo-live! YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」のテロップについて聞いてみました

文字に注目しながら生活していると、息抜きにテレビや動画を見ていてもやっぱりフォントが気になります。とくに最近、mojimo-live(※1)を導入してくださっている方が増えているのもあって、YouTubeの動画配信もついついチェックしてしまいます。 そんななか、フォントワークスnote編集部内にもファンが多く、以前から話題に上がっていたのがYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」。「くろかね」や「UD角ゴ_ラージ」、「つばめ」などなど……こ、このテロップ書体のライ

揚げせんべい『無限エビ』のパッケージに見る、フォントのワザの魅せどころ!

みなさん、海老はお好きですか? フォントワークス公式noteでは、フォントLOVEなトーク連載「今月の、フォント推し話!」に続き、魅力的なデザイン事例からフォントの使い方のコツを学んでいく連載「フォントのワザの魅せどころ!」を始めます。最初にご紹介するのは、海老のおいしさがギュッと詰まった揚げせんべい『無限エビ』のパッケージです。 商品ロゴやキャッチに使われているのは「パルラムネ」。書体の持つゆるい雰囲気やリズミカルな楽しさを引き出し、さらに躍動感も感じる素敵な使い方をし