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#書体デザイナー座談会

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フォントワークスで働く書体デザイナーに数名ずつ集まってもらい、今考えていることや取り組んでいることを、ざっくばらんに話してもらう書体デザイナー座談会です。
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記事一覧

フォントワークス 書体デザイナー座談会[3]それぞれが目指す書体づくり〈後編〉:越智亜紀子 × 山村佳苗

フォントワークスの書体デザイナー、越智亜紀子さんと山村佳苗さんを迎えての座談会。制作中の書体について詳しく聞いた前編に続き、後編では2人が書体デザイナーとして就職するまでのエピソードを紹介していきます。 それぞれのあゆみ、そして書体デザインへの熱い思いを聞くことができました。 越智さんのあゆみ:一冊の本から、書体デザイナーという仕事を知る― ここからは、それぞれが書体デザイナーになるまでの話を聞いていきたいです。越智さんは、大学でグラフィックデザインの勉強をしていたんですか

フォントワークス 書体デザイナー座談会[3]それぞれが目指す書体づくり〈前編〉:越智亜紀子 × 山村佳苗

フォントワークスで書体制作に携わるデザイナーを紹介しながら、今考えていることや取り組んでいることをテーマに話を聞く書体デザイナー座談会。第3回のゲストは、人気デザイン書体「パルラムネ」や「パルレトロン」を生み出した越智亜紀子さんと、「ニューグレコ」の仮名をはじめとして筆書体の開発に取り組んでいる山村佳苗さんです。 普段から仲がいい同世代の2人に、開発中の書体と自分らしい書体づくりの背景について。そして後編では、書体デザイナーとして就職するまでのエピソードを聞いてみました。

フォントワークス 書体デザイナー座談会[2]築地復刻書体プロジェクトを聞く〈後編〉:森田隼矢 × くぼた あゆか × 中村勇弥

フォントワークスで書体制作に携わるデザイナーを紹介しながら、今考えていることや取り組んでいることをテーマに話を聞く書体デザイナー座談会の第2回。前編に引き続き、築地復刻書体プロジェクトについて森田隼矢さん、くぼた あゆかさん、中村勇弥さんとお話ししていきます。 後編では、制作中の「筑地(つくじ)二号明朝」のディテールや、リリースまでの道のりについて、たっぷり詳しくご紹介します。 ※開発中につき、デザインは掲載画像から変更の可能性があります。 「筑地二号明朝」のディテール

フォントワークス 書体デザイナー座談会[2]築地復刻書体プロジェクトを聞く〈前編〉:森田隼矢 × くぼた あゆか × 中村勇弥

フォントワークスで書体制作に携わるデザイナーを紹介しながら、今考えていることや取り組んでいることをテーマに話を聞く書体デザイナー座談会。第2回は、現在「築地復刻書体プロジェクト」を進めている森田隼矢さん、くぼた あゆかさん、中村勇弥さんの3名にお集まりいただきました。 東京築地活版製造所が鋳造した明朝体の二号活字を、「筑地(つくじ)二号明朝」として復刻するこのプロジェクト。これが一筋縄ではいかない、面白い書体のようで……? プロジェクトの概要から筑地二号明朝の魅力まで、前後編

フォントワークス 書体デザイナー座談会[1]グラフィックから書体デザインへ:永尾 仁 × 寺内なつ美

2022年9月現在、フォントワークスでは9名の書体デザイナーが日々、書体制作に取り組んでいます。 そのデザイナーたちを紹介しながら、今考えていることや取り組んでいることをテーマに話してもらう書体デザイナー座談会。第1回は、どちらもグラフィックデザイナーの経歴を持つ今年入社のニューカマー、永尾 仁さんと寺内なつ美さんに、書体デザイナーを目指すきっかけやこれまでの取り組み、今後の展望についてうかがいました。 同じように書体デザイナーを目指す人には、なにか将来へのヒントが掴めるかも